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過去ログ:

[174003] 明日死んだら
詩人:どるとる [投票][編集]


もしも明日世界の最後の日を迎えるなら
僕に残された一日はどんなふうに過ごそうかな

縁起でもないけど
そりゃそうだけど
明日死んだらってことを考えたら
案外思ったより思いつかないもんだなあ

あれもやりたい
これもしたい
一日じゃ足らない
あそこへも行きたい
こっちへも行きたい

うまく笑えない
笑っても笑えない
だから泣いてみたよ
だけど悲しくてたまらなくなったよ

だからそんなこと考えるより今日を精一杯生きることにしたんだよ

たとえ明日が僕の最後の日だとしても
僕はずんずん進む
この道が行き止まりにたどり着くまで

明日死んだら どうかじゃなく
今をどう生きるかに専念しよう

明日のことより今日のこと
今をどれだけ精一杯生きれるかを考えよう
答えは最初から決まっていたね。

2012/02/08 21:30

[174004] スマイリスト
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]

貴方の笑顔が

私をやさしく

してくれるの


貴方はいつも

笑顔で大丈夫

そう言ってる


貴方の笑顔が

私を幸せへと

導いてくれる

2012/02/08 21:37

[174005] 心の声3
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]



もう思い出さない。


早く忘れたい。 記憶。


そう 自分に言い聞かせるけど、


お線香をあげるとき


思い出して胸が苦しくなる。


2012/02/08 23:41

[174007] 想々
詩人:カクレクマノミ [投票][編集]


淀んだ色の青の中
どちらへ行けば正解か

迷い迷って着いた青
こちらも淀んでしまってる

かすんだ先のそのまた向こう

意識と青の嘆き世界

無色透明無味無臭の心の奥に
小さな反発の光

随分遠いな

五感の鈍りか


色を変えて形を変えて
音の高低をも変えて


鬱陶しさと苛立ちの波を越えて

正しさの向こう側


どちらにしても前進前進。

2012/02/09 00:12

[174008] ついなんとなく
詩人:和浩 [投票][編集]

覗いたのが失敗だったかな…

2012/02/09 00:29

[174010] ベッド+
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

最近はとてつもなく冬が嫌いで嫌いで
布団に入るのが憂鬱だったから酒を飲んだんだ。


結局ワケが分からなくなってフラフラ
この身をベッドに投げ出して眠りに就くんだ。


夏はさ何だか勿体無くて、いつも地べたで身体を横たえて
火照りの止まない身体がヘトヘトになって
疲れて投げ出した身は
ベッドのスプリングが音を立てて受け止めた。


やっぱりベッドって凄い。


JRや私鉄に身を投げるより
騙されたと思って
ベッドに身を投げてご覧?


迎える朝が絶望?希望?
もしクロだったとしてもまた…1日耐えた身体をベッドに投げ出したみな?

じんわりと温もった布団が
自分の体温を思い出させてくれるから


やけになって
酒に暴食に薬に自傷に…やたら滅多やってしまった日でも
世間がどれだけ君に対して冷たくても

君のベッドは君の重さも体温も裏切らない。


ゆっくり目を閉じて今日は寝よう。明日もちゃんと寝よう。

2012/02/09 01:42

[174012] 好奇心は蛙をくすぐる
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇
宙宙宙宙宙宙宙宙宙宙
空空空空空空空空空空
空空空空空空空空空空

┏━━┓
┃けも┃ミ 井
┃のぬ┃ 〃
┗━━┛蛙

山山山山川山山山山山
山山山川川川山山山山
海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海
 ‖
自由?

2012/02/09 03:06

[174013] じぶん改革計画(案)
詩人:ナナエ [投票][編集]

今日の良かった自分
明日したいこと

昨日の良くなかった自分
これから直したいこと

せっかくだから
真っ赤なレッドの手帳にでも

赤は誰かの闘う魂の色か
そして自分の大好きな色でもある

きっとこの世で一番
見つめたくないこと
振り返りたくないもの

そんな自分と向き合う為

だってさ
まさか自分で自分の頬に
闘魂注入なんて
できないできない

毎日記録
毎日振り返る自分
毎日見返す昨日の私

きっと明日は
なりたいじぶんに近づいてる

三日坊主とかありえないから
だって赤は私の大好きな色

見落とすはずがないじゃないか

2013/01/05 01:35

[174015] 冬の窓辺
詩人:中村真生子 [投票][編集]

窓の結露を

人差し指でこすれば

窓辺の景色は

思い出のように滲み

せんなきことばかり

心に映る。

雪の夜、足跡、コートの背中…。

それから幾つの冬を

重ねたことだろう。

窓の結露を

人差し指でこすれば

滴がひとすじ。

せんなき涙のように

心に流る。

2012/02/09 10:25

[174016] 自画像
詩人:どるとる [投票][編集]


自分自身を描くこと
それは自分自身の悪を見つめ直すこと

自分自身を描くこと
それは自分自身の善を見つけ出すこと

どんな自分も紛れもなく自分だ
嫌でも受け入れるしかない

毎日を生きながら 自画像を描く日々
誰もが自分を描きながら生きている
自分に嘘をつき本当の心を塗りつぶしてもまたすぐに塗りつぶした色は剥げる

あなたには自分自身を直視できるほど自分自身は心も中身も美しいかい?
時に垣間見える醜い自分も自分自身だと受け入れられるかい?

自画像は生きたまま
自分自身を映すように描かれる

醜いようで美しい
美しいようで醜い

僕らの生き様を書き写すように
自画像はほんの一瞬の悪をも逃さず鮮明に描く

名画と誉れ高き
自画像の中にも
人の手による
隠しきれぬ油断があるように
僕らの人生もまた同じ

自画像は描かれる
今日も描かれる
ありのまま
生きている様を
描写する

悪魔のような天使のようなその微妙な気持ちの揺れようさえすべて書き写す

だから自分自身を偽ることは自分という名の自画像を書き換えるということに相違ない

自画像は云う

さりとてすべてを露わにすればあとから嘘の必要性に気づくと。

2012/02/09 12:32
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