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過去ログ:

[178000] 夕顔とSFファンタジー
詩人:如月。 [投票][編集]


夕顔のよな娘が夕暮れ夏祭の道、浴衣、下駄で歩いて


朝顔市場
ほうずき
金魚すくいの灯と

そしてそこは地球では無い

火星だ
地球類似空間
ジャニーズエリア


そこから先のストーリー
シナリオは君におまかせしよう


実は地球人が火星に住むのは
これが二度目だとしよう

一度目はまだ地球にムー大陸(レムリア大陸が大平洋に存在した時代。

何だかの理由で地球人は火星に移動し暮らし始めた


しかし世代が幾つも移り変わるうち火星に核をまた幾つもボコボコと増設し

いつでもどの時代でも
天災は在る
火星にも地震は在ったのかもしれない


火星に住み火星人となった人類は

地球へ移動した

元は地球に住んで居たとも知らず

火星人からまた地球人となり

ムー大陸へ着陸した
そのうち
また長い年月が発生し
ムー大陸にも
様々な文明
広い大地には様々な人種
エネルギー文明

インターネットなるもので通信を

しかし あの巨大なコンピューターのよな物それは
また 核 なのではと

故障音のサイレン鳴る

ムー大陸に住む
子供たちを
ノアの箱舟のよな乗り物で
他 隣接した大陸へ移動させた

日本列島のよな形となり始めた島にも

アジアにも

ムー大陸はいつしか何だかの理由により海の底に沈んでしまった


さて現在、地球で暮らす地球人たちの文明は
一体、何度目の文明なのでしょう


核がまた幾つも在りますね 天災ある惑星に



夕顔みたいな娘と、朝顔みたいな娘が浴衣着て

待ち合わせしています

二人で、かき氷
食べながら

一番星
あれは火星でしょうか


火星から覧る
地球はどんな風に見える

2012/08/18 18:00

[178001] 地球を護って 〜警告
詩人:如月。 [投票][編集]



僕の地球を護って
という漫画がありましたが


地球をあなたが住む
ふるさと
だとみて

地球を 護ってと


ふるさと♪の歌を聴いてみよう











2012/08/18 18:05

[178003] 君が人でないなら
詩人:さみだれ [投票][編集]

君が人でないなら
犬のように吠えるがいい

安定した思考だ
悩まなくてすむ

太陽が丸一日沈まなくとも
君が気にすることはない

君が人でないなら
何にもできやしないさ

楽しい毎日に
心躍る余裕

海が血に染まろうとも
君は傷ひとつない

愛されている錯覚
愛しているだけの言葉

君が人でないなら
永遠に得られはしない

だって君は嘘に飼われ
嘘に諂う犬だから

わんわん♪

2012/08/18 21:43

[178004] 恥の端
詩人:どるとる [投票][編集]


生きていることが恥ならば 死ぬことは恥じゃないのか

生まれたことが恥ならば 生まれなければ良かったのか

恥を恥と思わずに
少し小石に躓いた
それくらいに思えないものかな

恥を恥と考えず
風当たりが悪かった
その程度で笑えないものかな

恥の端をつまんで
恥を知れと恥に云う

恥に思うことこそが
恥だと僕は思うんだ。

2012/08/18 22:02

[178007] 堕する
詩人:遥 カズナ [投票][編集]














牛乳の入った白いマグカップの中、黄金虫がのたうっている

マグカップの中に舌を差し入れると
鈍い痛みと一緒に
棘のような足で舌にしがみついてきた黄金虫を
あま噛みするように奥歯に挟み込む

世間知らずの知る
「快楽」という文字で
この恍惚を推し量られたのだとしたら
ゆくりと後悔するがいい
その名前を逆さ読みで呼び、呼ばれている事に気がつくまで
そうしてやろう

草原に墓がある
小さな白い墓だが
たむかれる花の絶えない 風の音しかしない
静かな場所だ

紐でゆわえられた山羊がいる
ハサミで
紙みたいなものなら
何でもじょきじょき切って食わせる
面白いように食うし
実際、手持ち無沙汰だった少年には気持ちがよかった

三四人の大人達が寄り集まり
一人がハンマーを振りかざし
山羊の脳天を打つ
幾度か鈍い音がして
それでも
固い角で頭蓋骨を覆われた山羊は
気絶も出来ずに白い毛を血まみれにしながらメエメエ
と鳴き叫ぶ
別の一人が角を両の手で掴み、抱え上げると
朦朧とした山羊の喉笛を
他の誰かが鋭いカマで掻き裂いた
どっと血が吹き出し
ヨタヨタと山羊は倒れこむ

黄金虫は奥歯に挟まれながらモゾモゾとしている

今日は宴だ
大きな鍋にはバラバラにされた山羊の肉が放り込まれ
山羊汁の匂いに隣近所も詰めかける

皆、笑っている
笑っている

墓にたむかれた花を
ぐしゃぐしゃにして撒き散らす

宴には皆の湯気のたつ膳が用意されている

黄金虫をゆっくりと噛み潰すと
人の道からはずれてしまった
奈落の臭いのような香りが
鼻から抜け出ていった

少年の膳だけが手付かずにすっかりと冷めきり
誰かの名前を逆さ読みで呼ぶ声が
白い墓に吹く風の中からした

















reiwa2020

2020/07/17 23:53

[178008] 電波な透明な空との関係
詩人:如月。 [投票][編集]

 


僕は君に依頼した
才人となって
僕の詩を脳内変換させ
自己流改ざんし


電波の透明な空へ
飛ばして欲しいと


まるで
重箱の隙間にパセリと
ブロッコリー詰めた
僕のお節を


君の洗練された詰め方に変えて欲しいと
言わんばかり


そんな関係が在ってよいと僕の中の職人エナジーは勝手に決めつけていた




2012/08/18 23:38

[178009] 人間という生き物
詩人:如月。 [投票][編集]

 


知能が発達した生き物だ

そのため
苦しみ
悲しみ
喜び

そして地球を現在汚しているのも人間だ


生きていく
食べていくには
人間の世界では


お金が必要だったからと


気づいているようで
気づいてはいない



2012/08/18 23:47

[178010] 12819
詩人:morning star [投票][編集]





妙なる歌を唄って、
そのものへと昇華して、
その内なる宇宙の音色きかせて

ずっとやすらいで睡らせて



あらゆる太古からの記憶が甦り…




2012/08/19 00:07

[178011] 凪がれ星
詩人:如月。 [投票][編集]

 


凪がれ星
映す水辺


さらら流れ消えて


君の詩のよに


風は地を空をうたいながら


次の季節

連れて来る



水辺に映されし凪がれ星


その夜

君のエナジーに季節の風
吹いて



2012/08/19 00:37

[178015] 語りの形
詩人:中村真生子 [投票][編集]


口で語る…

胸で語る…

腹で語る…

足で語る…。

口で語られた言葉は

耳に響き

胸で語られた言葉は

心を震わせ

腹で語られた言葉は

背中を押し

足で語られた言葉は

手を取る

ともに歩もうと…。


2012/08/19 11:50
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