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過去ログ:

[182000] ホンソメワケベラ
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

貴方の海で
翻弄されながら
覚束無いダンスを踊っているわ

夢であるならば
生涯醒めぬ事の無いように
少しづつ確実に
呼吸を止めてゆく

屍のような華奢な姿に
貴方ならどんな役割を与えて下さる?

悪い虫が纏わぬ様
貴方の海を汚さぬ様に

毒を食らい、また孤独。
それでも善いわ、漂うならば骨となるまで

2013/06/09 02:33

[182001] mobile girl
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

人前なのに厭らしい指先で
他の子の身体を弄って

私と新しいあの子を見比べて

残念そうに溜め息混じりに絶望の言葉を吐かないで頂戴

新しい流行を取り入れる事が私のステータスだったのに

飽き性の貴方が悪いのよ
すっかり今じゃ懐古主義のおばさんね

一年前に出会った時は
貴方はいつだって嬉しそうに
私の身体を指先で弾いては色んな喜びを教えてくれた…

朝に弱い貴方をちゃんと起こしたわ。
方向音痴な貴方に地図だって差し伸べたわ。

たくさんお洒落して着飾った子が好きなの?
その子はきっと私より貴方に色々与えてくれるのね…

カチカチ五月蝿いやつだなんて言わないで…

私よりあの子の方が寸胴なのに…
そうね、あの子はスマート…

123456789*0#…こんなのが付いててもやかましいだけって事なのね

私なんて見たくも無くなった?

123456789*0#…貴方がたくさん触れてくれたココは
貴方の感触ばかり覚えてて悲しい

123456789*0#…いっそのこともう廃棄して…
貴方との思い出はあの子との中には移せない

所詮、私はガラパゴス
隙間に埃がたくさん詰まった
スマートフォンとはかけ離れた薄汚い女よ

だけど…
それが誇りにすら思えたわ。

ショップの人の手なんて厭、最後は貴方の手で消して…さようなら愛した指先




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2013/06/09 03:01

[182002] STEP IN THE DAY
詩人:紙一重 [投票][編集]

大丈夫、大丈夫といいながら
ここまで来た

考えても仕方ないといいながら
ここまで来た

それで割り切れないものは
どこに行くんだろう

満たされないポケットは
何が埋めてくれるんだろう

楽しいを求めすぎて
幸せを望みすぎて

いつしか僕たちは
敏感になりすぎた

気づかない幸せに気づいてしまった今
これからどうしようね

後戻りはできないから

そんな全部飲み込んで

下見て一つだけ歩く


造ろう、今から

2013/06/09 14:26

[182003] テロリズム
詩人:快感じゃがー [投票][編集]





うずもれたまま 雪のした

ふたり、キスして目をとじた

声もなく。朝 息絶えた


きみがいたから 恋をした



「矛盾に生きろ」

「羞恥を棄てよ」


・・・テロリズム・・・


愛は 痛いくらいが

ちょうどいい


きみがいなきゃ、恋なんて。

絶対にしなかった




2013/06/09 15:12

[182005] _a.
詩人:羅憂里 [投票][編集]

痛い。痛い。

もっと壊して


泣きたい。泣きたい。

貴方の為に……


2013/06/09 22:35

[182006] 暑いよね
詩人:紙一重 [投票][編集]

余裕ぶってたけど
完全負けました

期待していいのか
いけないのか

会いたいのか
別に何も考えてないのか

どっちとも取れる発言を
交互に挟むから

深読みで脳内PC
オーバーヒート

余計に混乱中


でも
もう
遅いんだよ

困ったなー


2013/06/09 23:40

[182007] 不安。
詩人:ぁぃ [投票][編集]


あれ?
もしかして僕
昔って言っても8年とかだけど
まだ中学生だった時のおふざけは
本気だったのかな?
その後に何人かの彼氏もいたのに?
あいつが結婚したいとかほざいてる
相手いないんだけどね。
捜して結婚するとか・・。
すごく嫌かも
これなんなんだろうね

2013/06/09 23:56

[182008] No title
詩人:ぁぃ [投票][編集]


会いたいとか
会えないとか
好きとか
嫌いとか
独占欲とか
嫉妬心とか

全部ぜんぶ隠してますよ
全部バレない様に頑張ってますよ
だって・・。
バレたら
会えなくなっちゃう
意地もはれなくなっちゃう
そんなの
絶対嫌だもん

これからも隠しますけど
適度にわかってくださいね
昔から僕はあいつには勝てないんだから

2013/06/10 00:07

[182010] あっす
詩人:あいく [投票][編集]

枇杷の実の

尻があの子の

尻の穴

2013/06/10 00:36

[182011] 愚かな自分
詩人:カクレクマノミ [投票][編集]

様々渡りて時の河
隠し隠され人の中
流れた先で露見する
薄く固い鉄の皮


叩く者は数多く
壊した者は無に等し


歩みを寄せた葉の中で
自身も葉だと気付かされ
流れ流され打ちつけた
葉先は疾うに丸い後悔


渡った先の葉っぱの溜まり場
一葉一葉去ってく港
残りの葉っぱは惰性か怠惰
それも悪くはないのかな


頭をよぎる一縷の過ち
葉は一様に暖かけり
一枚一枚思い出し
残りは何もしない後悔


淘汰されないことの苛立ち
悪は全て根のない葉っぱ
枯れて気付くは愚かな自身
皆暖かかったよありがとう

2013/06/10 01:34
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