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過去ログ:

[188000] 謎なぞ
詩人:キンセンカ [投票][編集]



もう随分と長いこと月日は流れて。

恋心なんてモノはいつしか

憎しみに変わっていたけれど

君の顔と声を忘れたその日から

何もかもが思い出に変わっていた。

何とも思わない。思わないさ、感情は。

けれど何故こうもいつも気にかけるのかな。


2015/04/06 02:49

[188002] 駄文集もとい駄詩集 1
詩人:daydream [投票][編集]


自分の手で掴み損ねた現実は、
誰に何を足掻いても
もう
戻ってくることは、無い

―――――――――――――――

瞬く星に願いを。
子どもみたいにかけてみた。
やっぱり、光には届かなかったけど。
少しだけ、
未来が見えた。

―――――――――――――――

水の流れに身を任せ、
辿り着くのは死の楽園。

―――――――――――――――

2人で屋根に登り、
広い世界を見下ろした。
2人はちっぽけだったけど、
握った手は暖かかった。

―――――――――――――――

胸の奥の方で息づいてるこの想い。
まだ、アナタに伝えられなくて。

―――――――――――――――

いつか来てしまう別れの時。
それまでアナタの吐息を聞かせて。

―――――――――――――――

もしもこの世界に、
神というモノが存在するならば。
僕はその全てを拒絶し、
神に宣戦布告する。

―――――――――――――――

いつかまた、
会えますように。
いつかまた、
愛し合えるように。

―――――――――――――――

絡み合う身体。
性欲に満ちた自分。
此処に心の無い、
哀れなアナタ。

2015/04/07 01:44

[188003] 「don't waste your breath!」
詩人: [投票][編集]

ふたりは似た者同士
おなじ言葉を告げ
ちがう道をいく

「目に見えないものなんて信じない」

2015/04/07 03:31

[188004] Emotion
詩人: [投票][編集]

もぉやめちゃいたいけど
出来ることならとっくにそうしてる

その他諸々の状況や環境が
思い留めさせているとして
それを根性なしなんて括りで
莫迦にするのは間違っている

つまりそれはラッキーなこと
死にぞこないじゃなく
生きそこないというべきで。

出来損ないだけどちゃんと
確変はつづいている

どうせならここで今
言いたいことすべて
ぶちまけるのもいいんじゃない?

絶望の底で君と出会えたこと
ぜんぜん後悔してないよ

2015/04/07 03:33

[188006] 君のいない日
詩人:どるとる [投票][編集]


君がいなくなった部屋はこんなにも広く 見えるんだね
君のあの涙のわけ 思い出すと なんとなく胸の奥が熱くなる

一人では料理さえうまく出来ない
ジャガイモもうまく剥けないし
軽量カップのある場所もわからない

君と喧嘩してからどれくらい経つだろう
すぐに謝ってしまえる程素直な気持ちがあったなら苦労しないのに

こんなに 君を愛しているのに
愛しているはずの君を 傷つけてしまうのは
やっぱり僕と君は違う人どうしだから
いやな気持ちだけ残したまま
仲直り出来ないまま
いくつもの日々が過ぎてゆく

君がいなくなってからはじめて知ったことがあるんだ
こんなに君が大変なことを笑って 毎日していたこと
洗濯物もうまくたためやしないし
洗い物もめんどくさくて
部屋の掃除も行き届かない

君がいたことがどれだけ僕にとって
大切なことだったのかわかった
雨が降ってた空もすっかり晴れて
洗濯物もよく渇きそうな日曜日

やっぱり謝ろう 素直になって 謝ろう
君のいない日がこんなに寂しいなんて
気づかなかったよ 君と喧嘩しなけりゃ
だからたまにはこうして自分を戒めて
自分が犯した過ちを反省する時間も必要

だけどまっぴらごめんさ
こんな気持ちになるのは
だから君には もう僕のそばから離れないで欲しい
素直になったら こんなに気持ちいいんだね

やっぱりどんなに意地張っても 君を好きな気持ちは
変わらず ずっと好きなまま
明日も 明後日も 何十年後も 変わらない
どれだけ歳をとってもボケても変わらない
それが愛だ。

2015/04/07 11:48

[188007] Fly me, SLY
詩人: [投票][編集]

味も手触りもない
アガリっぱなしの人生は
着地点を知らない
長い長い逃避行

黒いマントに総てを覆い
眺めていた俯瞰的Vision
移りゆく世界の憂鬱

ここに取り残され
捨て置かれたまま
塀越しの空に
自由を見ていたよ

咲く花と枯れる花の
違いは何なのか
どちらも同じただの
花じゃないか

2015/04/08 02:18

[188009] 心の中の心
詩人:夢月W [投票][編集]

人は心を持つ生き物 本当の心

ウソの心
どちらもその人が持ち合わせてる…心
何も思わない心があれば 苦しむ事も…悩む事も…悲しむ事も…すべてを思う心がなければ…どんなにか楽だろう…。
何も思わない心があれば いつも笑っていられる…。自分の中の心の中の心の 叫び…。

2015/04/09 02:46

[188010] 犬は見ている
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

ネクタイがうまく結べなくて
そのまま首を吊った

もう無理だって
諦めたのが
たまたま今日だっただけで
引き金にはいつも
指が触れていた

制服のボタンを掛け違い
部屋から出られなくなったあの日から
現在に至るまで
この手はいつでも
僕を殺れた

「ドアの外が世界なら、
 僕が立っている
 この場所だって……!」

それだけが希望で
まだ大丈夫
みんなと繋がっていると
信じたかったけれど

疑ってばかりいて
随分前から
こめかみを撃ち抜く準備は出来ていた

鏡の前に立つ
昨日と同じように
ネクタイを結ぼうとするけれど
うまくいかない

そうだ
もう死のう

ついに
手を掛けることのなかったドアノブに
ネクタイを掛けて頭を垂れる

最後まで醜いまま
僕は引き金を引いた








2015/04/09 03:23

[188011] 
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

あんな、これはエゴだから
理屈で説明されへんのや
坂道か茨道か知らんが頭でわかってても感情的に駄目なん
仕事だからってことでも君の中ではすでにそういうことなんだよ
言霊だね、世の中言霊や
横?どなた様もあなた様の都合よく出来てるもんですわ
これからも自身の事情のみで動けばいいんじゃないですかね
うん、天才はそれでいい
天下取ったっていうことは大変な事だし誇るべきことや
たいへんよくできましたってことですわ

2015/04/09 20:37

[188012] ひみつ
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

真夜中に目が冴えて
また君の声を聴きたくなってしまった
弱虫の僕
この4年前の君の声が全ての中で一番大好き
金庫にしまった僕だけの秘密

2015/04/10 03:33
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