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過去ログ:

[4015] 橙       
詩人:放射能] [投票][編集]

<好きな人>
と書いて
シアワセと読む
もしも
好きな人がいて
少しでも
一緒にいる時間が
あるのなら
幸せだよ
      

2003/09/03 03:44

[4016] 人類みな教師  
詩人:放射能] [投票][編集]

生命の尊さとやらを
教える立場の者が
生命に悩み
理解に苦しみ
生の権利を放棄し
死の権利を取得し
そうゆうものだと
思っています
自殺なんて

自分の幸せを
人に押しつけるのは
いやなことだと
わかっていながら
ぼくの幸せを
君達に
決められたくはないよ

2003/09/03 03:46

[4025] 君が君を探すように
詩人:HIRO [投票][編集]

空は空に

雲は雲に

風は風に

草木は草木に

大地は大地に

海は海に


何も変わらないと
思っていた

すべてが変わらないと


でも


空は雲に

雲は風に

風は草木に

草木は大地に

そして大地は海へ


すべてが
変わり続けている


今日が

明日へと還るように


2003/09/03 13:44

[4049] 売買
詩人:夢人 [投票][編集]

昔僕たちは
小銭を握り締めて
おもちゃを買った

きっとそこで買ったのは
楽しい思い出だったのだろう

最近僕は
魂を握り締めて
何かを買おうとしている気がする

陳列された商品は
見栄なのだろうか
お金なのだろうか
それとも
強さなのだろうか

2003/09/05 04:23

[4059] 風と共に猿   
詩人:ソープ嬢媒体 [投票][編集]

私は落ち葉
風と共に去りぎわに
捨て台詞
靴に踏まれて
ホウキで掃かれて
燃やされて

私の居場所は何処?
落ちなければ
よかったの?

猿も木から落ちる
なおさら私は落ち葉
紅葉も忘れて
鳥にも見捨てられて
台無しだわ
風と共に猿
風と共に猿なんて
  

2003/09/06 01:40

[4066] 森林の中のオルゴール
詩人:HIRO [投票][編集]

永く 永く眠っていた

葉から流れる朝霧の雫

掌に落ちて
小さく弾けた

貴方を忘れた

あの日の様に


霧雨抜けて差し込む光



時折 聞こえた

オルゴール


微かに残る

淡い詩





2003/09/06 21:46

[4073] 胸の中
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君の事を考えるから僕の胸はトキメク。
君の姿を見つければ、この胸の鼓動は早まり、僕の胸を締め付ける。
胸の高鳴りが君の事をスキだと言っている。
君の行動に目が放せなくて…
君の言動に耳が放せなくて…
もう僕の心は君一色。

2003/09/07 01:00

[4076] マイ妹     
詩人:放射能] [投票][編集]

かわいい!―――――かわいいね!――――かわいいよ!――――かわいいぜ!――――いくら書いたとて
所詮は
言葉の羅列に
過ぎんのか―――――どれほどかわいいと
思っているか‥‥‥‥どうすれば伝わる?
守りたいその笑顔で
いつも笑いかけてくれ――この気持ち―――届けマイマイ!
   

2003/09/07 02:30

[4077] 崖の下に住んでる
詩人:放射能] [投票][編集]

毎日24時間
都会にいるのは
落ちつかないよ
だから
住むなら
ちょっと離れた
小都会がいい

引っ越しだからって
ぼくの不安や悩みまで運んでこなくて
いいのに

ここでは
知り合いはいない
過去も知らない
これからの事だけ

崖の下に住んでる
崖の下に住んでるよ
危険の下で
ひとりで住んでる
ひとりで生きてるよ
 

2003/09/07 02:33

[4078] 「戦歌」      
詩人:放射能] [投票][編集]

兵隊は故郷を唄う
上官は計算が得意
戦時中の
信じる事の愚かさよ
この国に代表はいない人の為に死なないで
自分が考えて
いるよりも
自分以外の死は軽い
遥か故国の為に死ね
近き故郷の為に死ね
玩具のガンを携えて
格好つけて
ぶっ放したら本物で
煙草を持つ手も
震え出し
あぁ
信じる事の愚かさよ
遥か故国の為に死ね
近き故郷の為に死ね
戦いの火だね
殺しあいの火種
そこら中に
埋まっているだろうさ爆発に
巻き込まれるだろうさきっとそのうち
後ろから撃たれるさ
この国に代表はいない人の為に死なないで
自分が考えて
いるよりも
自分以外の死は軽い
誰の為の戦いなのか
誰の名誉を守るのか
それが死ぬ原因なのか人よりも
国の方が重いのか
この国に代表はいないいつも
帰りを待っていて
もうすぐ家に帰るから懐かしき
居場所へ帰るから
もうすぐ家に
やさしい家に
    

2003/09/07 02:40
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