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過去ログ:

[68000] 抱きしめたい
詩人:のあ [投票][編集]

君が思っている以上に僕は君が好きで

僕が思っている以上に君は僕を好きではいてくれない

伝わらない思いはもどかしくて

たまに投げ出したくなる

けれど結局、好きな気持ちは一緒で
思い続けるしかない

たとえ何処に居たとしても君の事を抱きしめたいと

2006/03/01 01:40

[68001] winterain
詩人:日月子 [投票][編集]

冬の雨の音

空気中の
けがれや雑音

全部
吸い取ってくれる


今何て静か



目を閉じて

私の頭の中にも
降って


あなたへのもの以外

全て吸い取って


光る銀の糸の
他にはなにも


後は
濃い暗闇だけに

しちゃって
下されば


今宵
よく眠れるのに

2006/03/01 01:49

[68002] キミ…
詩人:hannari [投票][編集]

キミ…それは私の部屋の観葉植物

私の部屋にいるキミは 最近元気がない…
私の部屋にいる私も 最近元気がない…

キミに水を与えれば 葉っぱたちは起きあがり
元気な姿を見せてくれる。
そんなキミを見ると 私も元気になれる。

私の部屋のキミは 私のいろんなコトを知っていて…
私の部屋のキミは いろんな私を見てきてる…

葉っぱたちが起きあがるのも私に『元気を出して』というメッセージなのかなぁ…

元気で幸せな私を 少しでも早くキミに見せるコトができるように 精一杯頑張って生きるよ
キミのように…

キミもこの世界で精一杯生きてるんだもんね。

2006/03/01 02:15

[68004] 真夏に降る雪
詩人:†piyomaru† [投票][編集]

熱く照りつける太陽   激しい日差しのなかそれは急にやってきた     一つまた一つと     白く冷たい雪が空から舞落ちる          空は快晴        しかし紛れもなく雪が振り出した         真夏の日差しに負けぬよう照りつける太陽の熱に溶かされることなく     一粒一粒        振り出した       いつしかあたり一面白銀世界           夜になり花火が上がる  雪は不思議なことに花火を映し出す鏡となる    雪のうえに火花が散り  いつしか鮮やかな花火が映し出された       人々は夜空の花火より  雪の花火に魅了された  消えることのない雪とともに

2006/03/01 04:14

[68007] 名残雪
詩人: [投票][編集]

無くしてしまった
記憶
雲天の灰色の景色に
産まれたての白い鳥の
ハカナイ産毛みたいに
小さく
ちぎれた
雪が舞う
ゆっくり無軌道の
軌跡を描いて
舞い降りて
少しだけ白く光っては
アスファルトに
家々の屋根に
まだ裸の木々に
触れて 溶けて
たくさん抱えてた
悲しい言葉達を
吸い込んで
流れていった
やわらかな
やさしい
涙になって
ひらひら
途切れる事無く
舞って降り続いて
記憶も降っては溶けて
頭の芯の痛みだけ
残して
消えていった
名残雪

2006/03/01 05:55

[68011] 本音
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

怖い

戦って負けるのが

怖い

沢山のnoが

怖い

明日を失うのが


にじり消した煙草を
黒い目で見てた

一番怖いのは
君を失う事

2006/03/01 10:49

[68016] 願い
詩人:夜桜 [投票][編集]

胸の底に沈んでいる
数えきれない
かけら達が
言葉にさえなれないまま思い出の 夢を 見る  安らぎの明日を願って

2006/03/01 11:49

[68019] 今日・明日へ
詩人: [投票][編集]

人はいつも 笑顔でいられません
生きてるからです
歩いてるからです
戻って確かめる事を恐れる時もある
そこに立ってみて わかる事がある そう信じてみよう
うん
明日の事より
今日をこの時、この空気
大切にしていこう
果てしない事かもしれない
生きていくのは

夢や希望や愛があるかぎり歩いていける

2006/03/01 12:22

[68020] 
詩人:e.t.l [投票][編集]

いつもより少し大きな想いで

いつもより少しお洒落な格好で

いつもより少し足取り速く

そして一年前より少し大きくなった自分で

あなたのもと帰ります

あなたとあなたの愛した人の間に生まれたちっぽけな芽が

あなた方に支えられ

まだまだ小さな木ですが

地面に根をはって一人で立てるようになりました

小さなつぼみもできました

あなたの暖かさでできたこのつぼみを

今度は自分の強さで咲かしてみせます

そしたらまた見せに来ますね

本当に「ありがとう」

2006/03/01 12:48

[68022] 桜色
詩人:シンラ [投票][編集]

春は見せかけ




   人々の笑い声

私のつまさき
一層冷える



春は見せかけ

泣き笑いで 砕けた目

憎むことに
慣れすぎていた



鳥が
 草が
  つちが
   うたいだして

なのに私は
動かぬつまさき
眺めているだけ

この砕けた目



鳥が 草が つちが

それでもまだ
うたうから



風に吹かれ

呟くつまさき

目を閉じて

ほどいたささやき

2009/01/24 04:33
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