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過去ログ  〜 過去ログ(No.71000-71999)を10件ずつ表示しています 〜

過去ログ:

[71000] 友達
詩人:海乃凛 [投票][編集]

不器用な言葉が
『好きだったよ』
って伝えてきた

…過去形で
初めての告白

『私も好きだった』

見事にすれ違っていた私たち

たぶんこれからは
もっといい友達になれる

古い友達だもん

休憩時間もあったけど
またあの頃みたく
ワイワイやってこね

2006/12/09 20:04

[71001] 4/1
詩人:シロ [投票][編集]

苦あれば楽あり?                本当に?                    今の自分には苦しい事ばっかだよ                     これは                     今まで楽をしていたから?            それとも                    これから楽になるの?              今日という日が                 本当に嘘の日ならいいのに

2006/04/01 23:58

[71004] 〜在るべき姿〜
詩人:健吾 [投票][編集]

死は平然とそこにある

死は最も自然で
最も美しくなくてはいけない

人の最後

それは自らによって
迎えなければいけない

他人の手によって
もたらされる死には
憤りを感じる

眠るような死は
最も美しく尊い

だからこそ私には
血飛沫を
舞い散る桜のように
降らせながら
死んでいくのがふさわしい

紅い血で
自らを清め
少しでも死を
美しく演出できるように

死は美しくなくてはいけない

人の命の燃え尽きるのは
その人の最後は

最も美しく飾られるトキ

2006/04/02 00:48

[71006] peach
詩人:なつ [投票][編集]



一緒にいる
こんな簡単な事を
一生かけておこなう
だから人は迷う
なら誰と居ようかってね


2006/04/02 00:54

[71007] やっぱり…
詩人:未菜 [投票][編集]

やっぱり貴方が
大好きです

貴方の返事を見る度
泣いてしまう私

幾度も幾度も…
貴方を求めてしまう

こんなにも好きなのに
叶わなかった想い

「いつか迎えに来てほしい」

ただのワガママということ
よくわかってる

なのにこの想い


止められないよ…

2006/04/02 01:17

[71008] 
詩人:未菜 [投票][編集]

昔の夢を皆は覚えてる?

私は沢山の夢を持っていた

でも今の夢は「倖せになる事」
ただそれだけ
具体的ではないけど

心からの今の夢

何かになりたいとかじゃなく
沢山の夢を集結させたい
倖せの形はわからないけど
小さな夢が沢山ほしい

一つを大きく持つより
沢山の夢を少しずつ小分けして持ちたい

涙の分笑顔があるなら
涙の倍の笑顔がほしい

欲張りだけど

小さな夢は沢山の希望になる気がするから…

2006/04/10 01:49

[71009] He couldn't pass away.
詩人:与末居 [投票][編集]

旅立ってしまった
彼らたちに
残されたのではない
生かされているんだ
勘違い筋違い

生きるっていうのは
何がしか犠牲を放って
初めて成り立つものだから

私たち人間や
他の動物も同じ
生命は
生命でしか紡げないから

生きることは
救われ続けた結果

紡がれた
彼らの生命の分まで
生き続けなければ
生き抜かなければ

先に旅立ってしまった
彼らを
喜ばせてあげよう

せめて彼らの希望が
費えぬように

2006/04/02 01:24

[71013] うちの犬
詩人:花南 [投票][編集]

私は犬が好き
特にうちの犬が大好き
私が出かける時は「いってらっしゃい」と言ってる感じで吠えてくれたり私が暇な時は一緒に遊んだりしている
私が泣いていると手をペロペロと舐めて慰めてくれる
うちの犬は私の良き理解犬だと思った

2006/04/02 02:36

[71016] 霞草
詩人:高級スプーン [投票][編集]

行き場を失い
表記に困り
苛み黒く瞳は翳る

蛍光ペンにも目が眩む
明るい景色は見たくない

モノクロの虹
丑三つの二時

背を向けた陰影を
見落とさず事細かに
振り向かせずに
君は訊く

乾く前に触れないで
注意は聞かずに
自然に不自然に
動いた手が後ろから
僕の口を塞ぐ

べっとりと付着する
洗っても落ちないから
有名な果実の赤すら
ぼやけて判別不能に

振り返る人ひとり
崩れ泣く人ひとり
だから言ったのに

依然として漠然として
山場を迎えても
盛り上がらない
他人ならよく眠れる
快適なストーリー

心の中
壊れて虚ろ
穏やかな
余生を過ごそうと
流されながら
ウトウトと僕も

泣き顔が煩いな

外は晴れ
止まない雨
閉じた口
開いた目
肝心な部分塞がれて
溜め息も吐けず
洩らしたのは


比類無き哀らしさ
貰い泣き思わず
抱きしめた

巻き込んだ弱さとか
差し伸べた弱さとか
相俟って滲んで
余計に前が見えない

対になって遂に
妄(ツク)り上げてきた
闇も身も焼き尽くされ
灰と化し
いとをかし

窪んだ赤い目は
見つめてくる
色彩も感情も豊かに
見つめてくる

息吐く暇もなく
観せられる走馬灯

値の張らない丘で
根を張るには
独りじゃ心細くて
平気なフリをして
笑っていたりして
唇噛んだ顔
マジックで塗り潰し
変わり者演じてた

塵になった孤独
集めて山にして
潤ませた目から
注がれた涙で
産まれた芽を
投げ出さないで
育てみたくて

君を強く抱きしめる

あまり感じないのは
温度差がないから
演技じゃなかった
変わり者の二人には
丁度良いぬくもり

下らなかったら
一緒に眠れば
怖くなったら
起こしてくれたら
孤独を感じても
静かに側に居るから

真っすぐに真っすぐに
見つめ合ってそれから

赤い熱い大地にだって
小さな花を咲かせよう
並んだら少しは強く

瞬間瞬間に抱きしめて
時々ひとり揺れていて

薄暗がりで
霞んだ視界のまま
笑っていたい
明るい光も
たまになら浴びて
二人で居たい

溜め息は要らない

2006/04/02 12:12

[71017] どうして?
詩人:歌姫 [投票][編集]

汚い
人は汚い
どうして裏切り合うの?
どうして誰かを傷つけなきゃ自分を保てないの?
汚いよ‥
どうしてもっと優しくなれないの?
もうこれ以上僕の大切な人を傷つけないで‥
これ以上心に深い傷をつけないで‥

2006/04/02 04:11
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