過去ログ
〜 過去ログ(No.75000-75999)を10件ずつ表示しています 〜
[75000] 塔Lョウシツ
昨日の放課後
最後に君を見た場所…
君はもういない…
この教室には…
この君とずっと過ごしてきたこの教室には…
たくさんの思いでが溢れる…
僕の目からも熱いものが溢れる…
朝のあいさつ…君の笑い声…さようならのあいさつも…
君はどこに行ったの?
まるで遥か彼方へ行ったような…
この感覚…
今君はどこにいるの?
静まり返る教室に僕の声が響く…
スーッと風が吹く…
君の髪がなびいた朝…あの髪のかすかなにおい…
懐かしさをあおるように記憶が鮮明によみがえる…
そしてはしゃいでた昼…
君の笑い声が何度も記憶を揺さぶる…
そして…君が別れを告げた放課後…
まだ別れたくないのに…
わがままばかりでごめんね…
だから今度ははっきり言うよ…
わがままばかり言えないもん
さよなら…僕が愛した君へ…
2006/05/17 12:55
[75001] The natural World
空に
鳥が飛び
大地に
草が生え
森に
風が吹いて
川に
魚が泳ぐ
私たちは
こんなにも美しい世界で生きている
みんな
生きている
2006/05/16 11:49
[75003] ゆめ
夢の中で
あの笑顔
ヒトリ占め
大好きだよ☆
2006/05/16 12:35
[75004] 月明りの踊り子
春風か初夏の風か
涼しい風になびかれて
揺れる草
踊る君
円を描く姿
月明りの踊り子
小さな君に
月のスポットライト
広がる闇に
小さな光
草の香りに混じる君の香り
眠っている様な安らかな顔で夜が明けるまで
踊り続けて
夜しか踊れない踊り子
君は誰のために踊っているの?
陽の当たらない
夜に揺れる一輪の花
草の香り
君の香り
2006/05/16 12:41
[75005] つまんでみる
それとなく
手を握って
なんとなく
頬つねって
かわいい顔してはにかんだ
泣き顔に笑い顔
君の表情はみんな好き
だからって二人の関係は変わらないけどね
2006/05/16 12:55
[75006] 悲劇のヒロイン
可哀想とゆう雨にうたれ
自分ばかりが不幸と想う
独りぼっちだわ
なんて、周りの優しさに
気付きもせずに
温い、温いお湯を
冷たいと泣いている
知ってる?
幸せはスーパーでも通販でも買えない事
小さな幸せに気付かないのに
大きな幸せばかりを追い求めて
ねぇ、気付こうよ。
これから、作っていこう
幸せを…。
ね。
2006/05/16 14:15
[75008] color
さぁペンをとりましょう
絵を書きましょう
文字を綴り
形をつくり
誰かに捧げ
力になりましょう
それは屈強の中で
出来上がったものだとしても
時間と場所を超えて
あなたの文字は誰かの中で滲み出すものだから
2006/05/16 14:44
[75010] ONE
貴方のようには唄えない
貴方も私のようには唄えない
貴方のように走れない
貴方も私のように2本の足では走れない
貴方と私
区別されてしまうけれど
貴方が走るその姿
最期まで見届けるから…
貴方のような毛は私にはないけれど
私にはたくさんの温かさがある
冷たさもある
抱き締めた体温は貴方の方が高いけれど
貴方への気持ちは負けないわ
生きてるのには変わりはないもの
貴方と私
リアルには犬と飼い主
2006/05/16 16:28
[75012] 優暮れ間近
和らぎの色合いは
体温みたいな優しい蜜柑
飴玉とけて夕焼け空
初恋みたいな味がする
伸びた影と帰ります
あなたの声が聞きたいな
風も葉も遊び疲れて
日々の営みが浮き立って
何気ない音や漂う匂いに
安堵する優暮れ間近
2006/05/16 17:48
[75014] 雨
雨よ降れ
もっと降れ
声出して泣けるように
2006/05/16 18:28
|
このホームページに掲載されている文章等の無断転載はご遠慮ください。 |
-
詩人の部屋 -