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過去ログ  〜 過去ログ(No.92000-92999)を10件ずつ表示しています 〜

過去ログ:

[92000] 好きな日々
詩人:一口 [投票][編集]

求めるものは物語

不確かな誕生と
自身の決して書かれることのない死

それを埋めるための物語

求めるものは物語

自分の求める可能性を


求めるものは物語

2006/12/24 13:54

[92001] Santa claus
詩人:CHAOS [投票][編集]

子供の頃 サンタがいると
信じていた…


夜中にそっと 枕元に
プレゼントを置いていくのは パパ

朝 目覚め
弾む胸を押さえながら
プレゼントを眺める

サンタさんが来てくれて良かったねと 笑顔のママ


いつ どこで
サンタはいないと
知ってしまったのか


幸せの笑顔が一つ消えた日

幸せは自分で作る事だと知った日


あなたはサンタを
いくつまで信じていましたか?

あなたは幸せを
いくつまでもらっていましたか?


少しでも永く
信じていて欲しい Santa claus

2006/12/24 15:20

[92002] TIME TABLE。
詩人:猫の影 [投票][編集]

取り戻せない過去と

確信のもてない未来

しかしここにある現実


流れ流れ色あせていく記憶と

水で滲む希望

しかし鮮やかな思考




すべてが今

今この瞬間にしか

反応すべきではない

2006/12/24 14:20

[92003] ☆強がり★
詩人:☆りりぃ★ [投票][編集]

いつも強がって泣く事も我慢して
君は強いねって言われたいの?
傷付いたら心の弱さを外に出していた
君は弱い猫みたいだね
空に手を延ばし
掴んだ星屑を
胸に押し込んでみたら
少し元気が出て来たみたい
貴方が思うよりも強く
日々心の根は深く深く
根付いているんだ
何度でも立ち上がる事に
嘆いてなんかいられないから
後ろを見ずに明日を目指して歩いていく

2006/12/24 14:32

[92005] BLACK-Christmas
詩人: [投票][編集]


ンな綺麗なもんじゃない
試し試され 信用利用
綺麗な言葉で着飾って 偽り ちょっと口角あげてみたら サンタなんてイチコロよ


音じゃない音
雪が降る 耳で聞くんじゃない 心に響く
深々とした 無音


綺麗事言ったって
誰だって 嘘の一つや二つつくでしょ ここで偽善ぶるのはやめなよ
所詮大事なのは 自分自身

深々 と 雪が降る
すべて 見透かすように
降り注ぐ

雪に紛れて 泣いていいですか?

偽善だろうが何だろうが
人の優しさは 温かいもんです

ごめんなさい
きっと 強がるために吐く毒 


あなたが
あなたが

あなたが くれた 優しさは 私には致死量に等しかった

2006/12/24 15:28

[92006] 『聖夜』
詩人:morning star [投票][編集]


炎熱の夜に プライドを焦がして 裸の想いを地へと擦り付けたなら
            何処までも突き抜けそうに脳天を横切った inspirationを 抱いて燃えている

            この聖夜々(よよ)に 虹色の軋轢が僕を襲撃(おそ)い光り過ぎた残酷が僕を縛りつけてた…

            僕は対決する 愛吟の結晶を水瓶の天使でそそいで 瑠璃の劔(つるぎ)を 銀河の呼び掛けまでも掲げて


磔の朝焼け 大海の鼓動(リズム) 君がそこにいたのならば 栄華の末裔達になど目移りせずに あの桟橋にて太陽へと共に跳びゆく


Smile,Smile,Smile…涙の果てで叫んでた Smile,Smile,Smile…祈りの一念(おもい)を繰り返した


天真爛漫を 珠玉の芳香(よかん) この空域を星空の涙で統率したのならば
捧げる 捧げる この聖夜(よる)を永劫への誓約 逢悦への至誠へと転じて 描いて


掠(さら)ってゆく 掠ってゆく 清風はこの顳みを 鷲づかみにしたまま…

興してゆく 興してゆく この真髄(こころ)は彼方にあるこの瞬間(トキ)だけを ただ憶って…


堕ちてくる夜に眠る 夢の幼生を愛護する 羽ばたきを私に見立ててる… 春霞をまって 春霞をまって…




    †C・Y様に捧ぐ†





2006/12/24 17:59

[92008] 柚の香り
詩人:ぽぽんた [投票][編集]


ふわふわと
湯に浮く香り

その甘酸っぱい香りは
太陽のような刺激

初雪の
ホワイトクリスマス

優しいあの人と食べる
ショートケーキ

湯気とともに
夢を漂わせる

いつかの記憶と
心にこびりついた思い

きれいに
洗い流して
消してくれないだろうか…



傷つきやすい
あなたのために

僕は
静かに
月を見るだけでいるから…


2006/12/24 16:52

[92010] 大丈夫
詩人:夜月 [投票][編集]

痛む胸を押さえて
息を調える

数分前の嗚咽
誤魔化すように笑った…


またこぼれそうになる泪
必死で堪えて
唇の両端を無理矢理に
引き上げるの。


私はまだ大丈夫。
きっとこうやって
無理にでも笑えるうちは

私はまだ
壊れないから…


2006/12/24 17:46

[92015] ゼロ
詩人:和泉 [投票][編集]

最初は
何もかもがゼロだった


初めからなければ
求めることもないのに

一度 味を知ったら
求めずにはいられなくなる

それが
美味しければ美味しいほど




最初は
何もかもがゼロだった

2006/12/24 18:51

[92016] ☆孤独★
詩人:☆りりぃ★ [投票][編集]

孤独なんてどこにもない

いつも誰かが周りにいて

一日一回は誰かと言葉を交わし

生きていると言うだけで

孤独なんてないはずなんだ

もし今の存在が孤独と言うなら

貴方はどうしたいのですか?

2006/12/24 19:11
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