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過去ログ:

[94000] 月光の下の物語
詩人:CHAOS [投票][編集]

ゆるりと…地上に告げる
孤独を咲かせた物語

あなたを想い掴んだのは
運命を知る事でした

結ばれないならせめても
忘れないで下さいと

月光が照らしたのは勿忘草
暗闇に光る微笑みは
今も忘れないでいるよ




キラリと 夜露に忍ぶ
祈りを咲かせた物語

遠く遠く届かない
秘める想いは胸だけに

伝わらなくても永遠に
想い続けて生きますと

月光が照らしたのは紫苑の花
暗闇に光る微笑みは
今も想い続けているよ



月光が照らしたのは名も無き花
暗闇に光る微笑みは
今も語り繋いでいくよ

2007/01/18 16:09

[94001] 人を傷付けてはいけません。
詩人:シア [投票][編集]


たまに寂しくなる
なにか壊したくなる
イライラする



だから悪いことする
ちょっとすっきりする

後ろ振り返る
すぐに自分のしたことが怖くなる



傷付いてないわけがないんだ



傷付けられた仕返しに??

確信も無いのに傷付けた



ごめんなさい

2007/01/18 15:55

[94003] パイも実
詩人:あいく [投票][編集]

部長帰社

打電に慌て

パイの実の

詰め込む口ぞ

栗鼠に勝れし


「ロッテ!パイ揉み!!」W


引き気味のOL達との
和やかな談笑も
一通のメールで一転
上司の帰社報告は
最寄りの駅から徒歩五分
場を天国から地獄へ
「なんでそんな際なってから
 メールすんねん!」
「そら部長のいけずやろ」
「それよかお菓子っ!」
「か、かくせ!!」
「どこに!?」
「口の中!!」
「皆詰め込め!」
「ほやからパーティ開け
 止めとこ言うたやん!」
「言うてもしゃあない」
「ごっゴミほかした?」
「ポテチ!はよ食え!」
「パイもみ残っとるがな!」
「パイモミちやぅ〜(泣笑)」
阿鼻叫喚。。。

2007/01/18 20:52

[94004] 猫の目線で見た世界
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


猫の目線でこの世界を見たら
どんな風に映るのだろう
人間の僕にはただ退屈で理不尽な世界にしか見えないし映らない

でもおまえのそのまん丸な瞳で見た世界はどんな世界なんだろう
猫の真似をして
屈んでみたけれど
意味のないことに気づき
僕は起き上がり元に戻す

世界は嫌なことばっかしじゃない
楽しいことだって
見つける気になりゃ幾らだって見つかるはずさ
それでも悲しみは依然として消えない

君との寂しい
お別れも
大切な誰かの
悲惨な死も
消えない…。

2007/01/18 16:18

[94005] 少女A
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

ありきたりな言葉を並べて
打開策を探す君は
夕暮れの中
何度も何度も繰り返す自問自答
答えはいつになってもでやしなかった
独り言が多くなったのはなにも寂しいからだけじゃない
居場所がほしい
ただそれだけだったそれなのに
なぜこんなにも寂しくて
前にも増して孤独になってしまったの

見えない答えを探し続けて私
見えない未来を
信じた私はバカみたい
信じられるのは自分だけだと頑なに閉じた心はまるで思春期の見本みたい

私の明日は
探しても見つからない
答えなど最初から
ありはしなくて
それなのに私は大人になるまで探し続けていた
ホントバカみたい。

2007/01/18 16:31

[94008] 観覧車
詩人:EASY [投票][編集]

二人きり
景色が見えない
観覧車

2007/01/18 16:39

[94009] ひびき
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夕暮れの町も
夜の都会でも
寂しさは互いに響き合う
やさしい言葉は
きっと今の僕には雑音にしかきこえない
きこえない

幸せだと叫ぶ輩は
幸せを偽っているだけだ
悲しいと思っても
悲しいと叫ばない
我慢強さが今の僕の
唯一の光

許されるべきものは
許されずに
裁かれていくだけ
犯した罪の重さで
押し潰れそうなほど
心は裏腹に誰かの
やさしさを求めてる

響き合う声と声
君の声と僕の声が
入り交じる
裏切りの世界で
唯一信じられるものを信じる強さ
掴んだ瞬間の嬉し涙
弱さをひけらかす
心強さ

見上げた空のキレイな瑠璃色
抱きしめた君を
離しはしない
許されるべき愛を抱えたまま
日々はまだ見ぬ未来へとスクロールする

それは僕らの声が奏でる不思議な愛の魔法
ひびき!!

2007/01/18 16:42

[94010] 純白
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

白む冬のいつかの真夜中
風が誰かの背中を押すよ
今日も誰かが涙を流し
悲しみに耐えているね
小さな 小さな
星が煌めいてる
大きな 大きな
夢を描きながら
無垢な子供たちの心に楽しいだけの夢を届ける
寂しさとか苦しみだとか辛さなんて教えずに
今はただなにも知らないままでいつも笑ってればいい

あの頃のような
澄んだ心には
もう戻れない
汚してしまった
泥だらけの
大人の心は子ども心なんてキレイすぎて眩しいだけだ
目障りなのかもしれない
だから
子供が嫌いなのかなぁ
本当のところは
未だ未解決。

2007/01/18 16:56

[94013] 自己満
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あふれでてくる想像い(おもい)は
ただ自己満の為だけに
有されるくだらない言葉たち

それでも
君と同じに
誰かに届けば良いなって考えてもいるんだよ
気づかないだけで
僕はポーカーフェイスの仮面の下
いろんなことを考えているんだよ。

2007/01/18 17:12

[94015] でんでん虫
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


泣き虫の君
涙して
やっと泣き止んでも
嬉しいことがあってもなんだか悲しくて
また泣き出してしまう

食べれる草はすべて食べたのに
まだ心のどっかで空腹が満たされないでいる
他人の心配などしてる暇もなく
ただ自分のことだけでいっぱいいっぱいの現在が悲しくて
また今日も泣き出してしまう

君はじめじめした
湿地を好む
でんでん虫みたいだ
悲しみぱらぱら
雨の中
また今日も泣いてた。

2007/01/18 17:21
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