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過去ログ:

[95000] 自由を抱えているもんで
詩人:高級スプーン [投票][編集]

おいらじゃないと
持てないかもね

全速力で走っても
あれあれ
亀よりやや遅い

名前はピーター
僕のおじいちゃん

ゼェゼェゼェ
ゼェゼェゼェ

失敗に恐れをなして
明日に震えて闇の中
だんだん
夜が明けてくる

逃げられないと
知った時
迎えなければ
いけないか
俺から行かなきゃ
ダメなのか

そいつはとっても
苦しいな
きちんとできるか
分からない

自由を抱えているもんで

おいらじゃないと
持てないかもね

自力じゃダメでも
銃は使うな
過ちは消えない
繰り返せば
デカくなるだけ

自信と手を繋ぐには
どうすれば

話すことから
始めるしか
振り絞れば
声は出るのか

今日より進まぬ
向こう側
一足お先
待ってるぜ

それでも
僕は放せない
それでも
僕は話せない

ゼェゼェゼェ
待ってるぜ

2007/01/30 00:23

[95001] 戻れない日々
詩人:瑞姫 [投票][編集]

アナタの隣にいるのは
私じゃない彼女

アナタは幸せそうに
彼女に笑顔を贈る

忘れた筈の記憶
思い出す温もり

冷たい風だけが
私を優しく包んでくれた

2007/01/29 23:07

[95002] 欲張り
詩人:ヒガシ [投票][編集]


月が光る夜

僕と君は確かめ合った

僕がここにいることを
君がここにいることを…

この時が永遠になるように僕は願う

やがて終わりを告げる光 が僕らを照らす

君はまた行ってしまうんだね…

二人を切り離す太陽なんかいらないよ




でも






太陽の光を浴びて
育った桜の下で


僕らは恋をした

2007/01/29 23:40

[95004] 手の平
詩人:亜紅亜 [投票][編集]

…馬鹿だ…                 手首を切るとばれるから           前は身体を切った…             少しおちついてたのに ダークな私が舞降りた…           手首が切れない私は手の平を切った…                生きてることの安心と 生きてることの絶望を 私は自分をいためつけることで…       表現しようとする…

2007/01/29 23:57

[95005] 過ぎ行く毎日の中で
詩人:待つ [投票][編集]

今日、友達が死にました。彼氏の友達で会ったのゎ@回だけだったけど、その事実に驚き、戸惑った。

こうやって、何気ないところで毎日人が死んでいく。
自分の知らないところで誰かの人生が終わりを迎えているんだ。

自分の人生で出会う人なんてきっと世界中の人々の一割にもいかなぃだろぅ。

そんな人達との出会いを一つ一つ大切にしたぃと思った。大事にしなきゃって思った。

みんなにも気づいてほしぃ。お願いします。

2007/01/30 00:02

[95007] 隠す心
詩人:ヒガシ [投票][編集]


あなたを傷つけて

あなたを失った…


誰かが言う
「新しい恋はしないのか い?」

僕はこう言う
「まぁそのうち…」


心の中で本当の僕が言う





「もう…大切な人を
傷つけたくはない…」

2007/01/30 00:14

[95008] 気持ちの問題ですから
詩人:クジラ [投票][編集]

ケーキひとつで変わったり
何年も同じ夢を見続けたり

無理はしないで
無理はしません
押し込めたって
ねじ曲げたって

どうすることもできないかわりに
なくなったりはしないのですから

2007/01/30 00:18

[95009] 絶対厳守殺戮論
詩人:†piyomaru† [投票][編集]

さぁ、狩の始まりだ               獲物は憎きやつの命               焦るなよ、                   一撃で殺るな                  まず足の腱を切れ、               逃げれないように                次に手の腱だ                  そしたら次は爪を剥げ              次にどちらかの目をえぐりだす                      まだやつは死なない               全身の皮を削ぎ落とす              赤くしたたるやつの血を             全身に浴び夜叉となれ              そろそろ飽きる頃だろ              最後のとどめ                  喉を切れば、                  金魚のように口をパクパクさせ死んでゆく                  腹を裂いて、                  心臓を握り潰すのも有りだな                       断末魔の叫びが聞かれる             さて、次の獲物はどいつかな…

2007/01/30 00:22

[95011] 日々
詩人:はちざえもん [投票][編集]

穏やかな日々の 泡沫の午後 夏と緑と蝉の声 貴方に手向ける赤い花
穏やかに日々が 過ぎてゆく  先立った貴方の 声は緑にこだまする

過ぎ去りし日々の面影 かくも短く 思えば長し 高く高く入道の雲

老い諂えてなお 現世に独り 悠久の時を 友にする
先立つ貴方の面影を 一頻りこの身に準える

穏やかな日々の 泡沫の午後 遠く響くは遠雷 夏の匂いをかぐわせて
老い去りし日々の 記憶を辿る日々 雨上がり 夏と緑と青い潮

貴方の元まで 余暇、幾重 高く入道の雲 日々是過す也

2007/01/30 00:42

[95012] 大迷惑
詩人:beet [投票][編集]

知らないうちにうたた寝した

まん喫の夜

別に起きたい訳もなかったのに

タイピングの音がうるさくって

つい目を覚ました


たいして早い訳でも無いくせに

意気込んで 得意満面に

打っている音が 妙にむかついた

少しは 周りに遠慮して打ってくれよな

バッカみたい




2007/01/30 01:05
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