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過去ログ:

[96000] もうバイバイ
詩人:エΑス [投票][編集]

意味のない日常なんて…
もうバイバイ

つまさきから頭の先まで
どっぷりはまった寝ること
甘えとか
自分優しいとか
もうバカみたい

嫌気がさす
自分のふがいなさに
夢を見て
バカをして
届かない夢くらい知ってるよ


こんな雲どっかいけ
今にも雨が降りそうな気配
昼なのになんでこんなに暗いの?
きっとこれば僕の心?
きっと僕
変わらなくちゃ


昨日までの僕…
もうバイバイ

2007/02/11 02:59

[96001] 簡単なこと?
詩人:オレンジ [投票][編集]


ねぇ…


どうしてかなぁ




好きなのに
好きじゃない


あたしじゃダメ?



1番近くにいたい、


そう思っていたあたし

今では

1番遠い…あなた




今度会ったら
気持ち…戻るょね

また、

前みたく

好きッて…

そう
思えるょね


あなたに

会いたい、です

2007/02/11 04:59

[96002] 何で??
詩人:fuyuu [投票][編集]




何で弱ってる時に更に追ぃ詰めるの??



どぅして支ぇてくれなぃの??



ぁなたしか頼れる人が居ナィのに…



2007/02/11 05:02

[96005] きっとそういうものだろう
詩人:EASY [投票][編集]

意味がないからと
ためらう事があるのなら
意味とは一体何だろう?

合理的じゃないからと
変える事があるのなら
心とは一体何だろう?

無駄なだけだからと
そうしないというのなら
笑顔とは一体何だろう?

愛しているからと
信じ続けるというのなら
愛しているのは一体誰だろう?

悲しくっても
ありがとうと言えた時
涙は笑顔となるだろう

それはひとつに合わさって

想いは虹となるだろう

2007/07/27 20:33

[96006] 花霞
詩人:min [投票][編集]

枝垂れ桜の梢が
紅く疼いては
川面をついばんでいる
硬質な水に波紋
停車場のブリキが
とたん、とたん、音たてるのを
シャツの背中たなびく風に
じっとみていた

頬を伝い垂直をなぞって落とした呟きは
規則的な輪を
ひろげ、ひろげ
淡水のあわを連れてやがて海へ
紺碧のボンネット、轟音と
あいたい、の海鳴り
ね、君には
どちらが先に聞こえる、


水底から逆さまに見上げる空は
きっとカレイドスコープみたいだから、って
そんなゆめばかり


日向を吸いこんだ
濃紺のシートに沈みながら
さっき購った缶コーヒーを
置いてけぼりにしたことや、
ずっと回送バスに
手を上げていたことなんかを
思い出して、
ぺたん、窓ガラスに
ひたいをぶつける。
白く曇った処へ
ひとさしゆびで、つい、と
掻くのは
名前だったりも、する


その向こうでは
木蓮の蕾が
白い孵化
いちばん高い枝から
羽、やわらかくして
少しの身震い
古いレコードのような
羽音がきこえたら
いっせいに
飛びたちます
みんな、みんな
海へ向かう、のね、
春のお迎え


夢と現の境目がわからなくなった頃、
南西の風がながれこむ
この匂いをあたしは、知っている

2007/02/11 08:44

[96007] 進めオレ!!走れオレ!!
詩人:エΑス [投票][編集]

進めオレ!!
走れオレ!!

目を開けられないほどの向かい風も
目を開けられないほどの大雨も
もう立ち止まることは出来ない

恋して夢に向かって諦めず走れオレ!!
やることいっぱいあるけど涙堪えろオレ!!
だけど“大事なもの”忘れるな
なくすな
オレはオレらしく進め

人とは遅いスタートだって
いろんな人に裏切られたって
また人に会える
出会いは別れの始まり
別れは出会いの始まり
胸に刻んで走れオレ!!


進めオレ!!
走れオレ!!

2007/02/11 08:45

[96008] “心”
詩人:エΑス [投票][編集]

優しい詩を書こう
優しい絵を描こう
目があるから字を見て感じる


優しいラジオを聴こう
優しい音楽を聴こう
耳があるから音を聴いて感じる


優しい食べ物を食べよう
優しい花の匂いをかごう
口があるから味を感じる
鼻があるから匂いを感じる

五感で感じる



でもさ一番は心だよね

心が込もってなければ伝わるものもないし
言いたいことだってわかるのに
涙すら出ない


それは洋楽が一番良い例で
言葉は伝わらないのに涙が出る
それはきっと魂が込もってて
僕達は確かに人間だから


愛を感じるのは全世界で人間だけらしい
だからさ愛を育んでいこうよ
何も理由なく嫌いになんかならずに
人が人を傷つけるのなんかやめてさ
ほら
そこで泣いてる人がいる…

2007/02/11 09:08

[96009] 失ったもの
詩人:虹色 [投票][編集]

見失い欠けた私

気づけば 今

本気で戻りたいと

あの時流した涙は

私のすべてだった

2007/02/11 09:24

[96010] 現実破壊
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


『どうだっていい…』
僕はいったい何度そうやって目の前の現状をはぐらかしてきただろう
たくさんありすぎて数え切れない程だ
まるで現実という狂暴な化け物からひたすら逃げるかのように
僕は頑なに部屋に閉じこもった

自分の妄想に溺れて
這い上がれなくなるまで沈んでしまっていた
気が付けばひとり孤独の中
見渡せば限りなく続く鬱陶しいくらいの自分の世界
でも
自分からぬけだそうだなんて今更思わない
居心地がよくなってしまったから
もう 多分
永遠に抜け出せないだろう

だから
僕は自分の中にある現実を残らず破壊した
記憶から抹消してしまった
僕は現実にいながらも
夢うつつ
永遠に偽りの国の偽りの主人公を演じきるんだ
孤独と悲しみの舞台上で。

2007/02/11 09:22

[96011] 義眼
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


偽りの瞳で
見つめた世界は
美しさの欠片もない汚れきった世界
片目を閉じて
義眼で覗く暗闇の世界
初めは恐れていたけれど
時を重ねるうちに恐れはだんだんとなくなってきた

町は偽りと憎しみに溢れ
昔のような優しさや温もりは時代遅れと化してしまった
もはや時代遅れの僕が町に居残る理由はない

僕は町をでるよ
こんな町でてやるよ
もうこの町に用はない
義眼にも用はない
僕はこの退屈な世界からある場所へ旅立つよ
僕がいるべき場所へ旅立つよ

くりぬいた義眼を闇に投げ
僕は閉じていた真実の眼で
最後に世界を眺めよう
冥土の土産に眺めとこう。

2007/02/11 09:32
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