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[195144] プラネタリウム
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


君が抱いた夢の数だけ
たとえば見上げた夜空に
星が輝くなら
素敵だねと言いかけて
まぶたを閉じた

眠りの魔法に落ちて
誰もが夢を見る真夜中
言葉は案外役立たず
伝えたい気持ちの
半分も届かない

幸せの足音が聞こえたなら
耳をすましてごらん

君が抱いた夢の数だけ
明日があるって思えばさ
何も恐くないさ
雪が町を包み込み
静寂が耳に痛いくらい

通りすぎてく風の行方は
誰も知らない
置き手紙ひとつ残さないのは
優しさなのかなと言いかけて
口を結んだ

手のひらに落ちた雪は
悲しいくらいにあたたかい
家の明かりと窓に映るいくつものシルエット
楽しそうな笑い声
今夜はクリスマスだ

君が抱いた夢の数だけ
たとえば見上げた夜空に
星が輝くなら
素敵だねと言いかけて
まぶたを閉じた

暗闇の中にも
星は光り思い出が
語り部のように話すだろう
星々の旅の話 昔々の物語。








2018/12/07 (Fri)

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