光をまとった日々の隅っこ相も変わらずどろどろしているわたしはほこりの真ん中でため息で綿毛を飛ばそうとするきっと芽なんて出ない黄色い花びらは生まれないひらひらと舞う蝶の中で行く末を悲しんで優しい場所ばかり探していて漂っている羽のような綿毛行く先がこの生の世界についになくなったとしたら
[次の詩を表示する]