願いはまるで砂漠の大地のよう一時の潤いをもたらす恵みの雨も瞬く間に消してしまう祈りはるで枯渇する湖のよう一雫の潤いを求めてもひび割れた湖底に救いの雫の姿はない心はまるで深海の微睡みのよう緩やかに穏やかに流れているのか止まっているのか射す光も無く広がるは闇のみ
[次の詩を表示する]