詩人:R.Y.
告白は
君からだったね
すごくすごく
嬉しかった
僕も君が好きだったから
でも・・・
君が好きになった僕は本当の僕じゃない・・・
君に好きでいてもらおうと
必死で「演じた自分」
このままでいるのが怖かった
何度ホントの自分でぶつかろうと思っただろう
でも出来なかった
君を失うのが怖かった
君に嫌われるのが怖かった
だから・・・
僕の方から君を手放した
あれから君には新しい彼ができて
僕も恋をして
「これでよかったんだ」
ずっとそう思ってた
でもある日
気づいたんだ
君は変わってしまった
僕のせいで
本当の自分を見せるのが怖くなってる
僕にはそんな君がわかる
僕だからそんな君がわかる
だって
昔の僕と同じだから
だって
昔の君を知ってるから
何もできない
僕には今のあなたにしてあげられるコトがない
だから
せめて
あの時の僕を伝えておきたくて
あれからもう2年も経つんだね・・・
今度は
僕から言わせてね
ずっとずっと
「大好きでした」