ホーム > 詩人の部屋 > 吟遊詩人の部屋 > そばにいて > 投票

吟遊詩人の部屋  〜 「そばにいて」への投 票 〜

  • 吟遊詩人さんの「そばにいて」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[27132] そばにいて

詩人:吟遊詩人

冷たい風が吹き抜けていく 誰もいない駅のホームで
キミとボクはたたずんでいて サヨナラの言葉を考えている
キミと最後に交わしたキスも 記憶の中で消えかけていた
確かな事と言えばキミの温もり いつまでもボクから離れることは無い

荒れ狂う感情に 今も惑わされ 確かな答えが知りたい それだけ

あふれる涙が そっと頬を伝う キミにばれないように そっと頬をぬぐう
涙の理由を ボクに教えてください ほら答えは出ている キミを離したくない

いつものカフェテラス キミは何を 頼むと思いきやまたレモンティー
初めての時でも飲んでたね

その無邪気な横顔が やけに愛しいと ようやく気づいたのさ 

辛い現実に背を 向けては 気づかれないように キミを見つめてる
サヨナラの言葉まだ見つからない ボクの視野からキミが消えようとしている

荒れ狂う感情に 今も惑わされ 確かな答えが知りたい それだけ

あふれる涙が そっと頬を伝う キミにばれないように そっと頬をぬぐう
涙の理由を ボクに教えてください ほら答えは出ている キミを離したくない

ボクはキミを追いかけ そして抱きしめつぶやいた 「そばにいて・・」 


2005/02/07 (Mon)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -