詩人:☆晴華☆
夕暮れの 風が
頬をかすめていく
いつかの 約束を
思い出させながら
夏の 風鈴
昔の思いで
そよ風の向こうに君は待っている
君と離れて
どれくらい経つのだろう
別れの言葉 今でもずっと心の中に置き去りよ
まだ忘れられない
初恋 君の面影
何度も君の名前呼びたくて 呼べなくて私の声は もう届かない
夕暮れの 風が
頬をかすめていく
いつかの 約束を
思い出させながら
夏の 風鈴
昔の思いで
そよ風の向こうに君は待っている
ある日
君が言ったんだ
10年後
今もまたここで
会えると良いなって
まさかだけど
今日はその10年目
君は忘れてしまっているだろう
若かったあの頃とは全然違ってしまったけれど
また呼べるなら
もう一度会いたい
君が忘れていても
悔いはないから
夕暮れの道
車走らせ
思いでの場所まで
飛んでって
あの頃に戻って
君と出会えた事を
幸せだと思いたい
君と共に過ごした日々をずっと忘れない