詩人:円香
7年間の仲なのに
どうして 君を
救えなかったのだろう
この前
酷い言葉を吐かれていたね
そのたびに見せる涙を
私は簡単に記憶から
消すことができた
君は
酷い言葉を吐いた人と
同じ進路だと知ったとき
強くなるし。
なんて言っていたけど
強がってたのは
簡単に分かった
私を頼る君は
私に何でも話すけど
私は君を心から頼ることが出来なかった
それは
自分が君と同じことを
されるのが
怖かったから
私は馬鹿だ
君も馬鹿だ
なんでこんな私を
頼る
春からそれぞれ新しい環境になる私達
もう助けてあげられないよ
上目線のうえ
今まで近くにいたくせに何もしなかったのに
こんな事を思った
でもね、今は
力になりたいと
強く思ってるから
私も君を頼るよ
今更遅いかな
強がり過ぎないで
本当の自分が亡くなるから
ネットに依存しないで
現実か分からなくなるから
最後に一つ
君の頼る私が
世界で一番辛いこと
死にたい
と言われること
私の為に
絶対言うな
一生言うな