詩人:なつみ
私の隣で女の子が泣いているよ 。
何を聞いても答えない。
困っていたらポツリと
言った「傍にいて…」
言われた通り,立ち止まって。
その子は一日中泣いていた。泣いても泣いても涙は出てくる。
よく涙かれないなー思っていたら,
何故だか,
私も泣いていた。
この気持ちは何だろう。
-切なさ-愛しさ-淋しさ-
交じりあった,
この感情。
自然と少女と
-抱き合い-泣き合い-
もう何年も泣いてなかったせいか,
-涙*溢れ-涙*枯れず-
私はソレに溺れ,目が覚めたんだ。
枕元冷たくなって,
頬を伝った涙の後,残り。
久しぶりだったなーこの夢。-昔の-恋-痛み-あの私-
あの時描けなかった*未来*があって,
あの子はもう消え去った…