詩人:荒狸
少女がひとりふらり ふらり 森の中あそび あそんでふらふらり森は道を隠して少女を困らせ悪ふざけ太陽は傾き眠りはじめ少女の事など見ていない泣き泣きさまよい歩いてく少女はただ今迷子中少女がひとりまっくら まっくら闇の中迷い 迷ってまっくらけ星は雲の後ろに隠れ少女が泣いてもしらんぷり月はそっぽ向いちゃって少女に一筋の光もくれない何も見えない聞こえない少女はただいま迷子中出口はまだ...みえない