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詩人:GAULTTER
出口の見えないトンネル
暗く、冷たく、自分以外は誰も居ない
外から聞こえる声
悲鳴、歓声、歎き、苦しみ
それは時に導き、時に混乱させる
出口の見えないトンネル
振り返れば思い出が見える
親、友達、先生、そして自分
皆、何かを言っている
自分に何かを言っている
でも聴こうとすればするほど、声は遠ざかっていく
それが聴きたくて
でも聴けなくて…
自分なりに考える
期待、不安…
他人から見た自分の姿…
気が付けば、また同じトンネルの中
出口の見えないトンネルの中
また声が聴こえる…
思い出が見える…