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詩人:-ayu-
こわかったおばけ
今じゃ全然こわくなくなった
夢の中だけあなたは私のものだったから
心の迷い許せなかった私
やっぱりまだ子供だったのかな
「後悔」という言葉は私にはまだ早すぎたんだよ
もう戻れない
だけどあなたを求めてる
夏の暑い日
あの日と同じ場所に立って深呼吸してみたんだ
もうあなたの香りはしなかった
私も大人になっちゃったんだね
遠かったあなたとの距離 今も同じ距離保ったままだけど
真実とは恐いもの でもそれがあなたなりの優しさだったのね
タバコの吸い殻のように私もかけらとなった
星になったの
大好きな歌もギターもタバコもコーヒーも
今では私の大好きなものになったけど
届かないけれどありがとうって耳元で叫んだよ