詩人:宿草
キミとは なかなかつじつまが合わないようで
繋ぎかけた歯車も スグに外れてしまう
些細な事で ぶつかって
歯車が直ったと思ったら スグに外れて
お互いこれじゃあ駄目だって解っていて
繋ぎ直すけど また外れてしまう
口ゲンカはキミの方が強くて 歯車をこなごなにされてしまうけれど
お互い解ってる 本当は素直になりたくて
素直になれないから両方とも強がってしまうから
大ゲンカしても 会いたくないなんて言っても
自分に嘘はつけなくて
本当は仲直りしたくて
本当は解り合いたくて
またキミを求めて 走ってるんだって
歯車が壊れても また直して
また壊れても また直せばいい
ぶつかっている事が
僕達の愛の形だから