詩人:雪依存症
どこにも行かないで。どこにも行かせない。あの日君に約束した夜。「どこにも行かないよ」「どこにも行かせないで」あの日君が約束してくれた夜まさかこんな結末が待ってたなんて、考えもしなかった。君は一人で生きる決意をした。全てを受け入れた。一人で歩き始めた。僕はあの時止まってしまった時間を受け入れられずあの時間にまだ居る。二人の時間をまだ夢見ている。あの日、お互いに約束を守れなかった。今度逢う日は、歩んだ時間を語ろう。