詩人:崎斗
ある日彼女は光を見た
とても とても
綺麗な光
それに気付いた時
彼女のいた場所には
真っ赤な花が咲きました
赤い 赤い 綺麗な花
ああ どうか
あの空の上に
世界がありますようにと
彼女は願いながら
深い眠りにつきました
ボクは彼女が大好きです
ずっと一緒にいれるという
魔法のソレを持って
彼女のもとへ行きました
ああ なんで
そんな表情しないで
大丈夫だよ これは魔法
ボクは鋭い魔法のソレを
彼女に使いました
赤い 赤い 花が咲いた
彼女は赤い花になった
これで一緒 ずっと一緒
ボクは幸せ
シアワセだよ