詩人:久弥
形あるものはいつか壊れる、それが例え愛でも…
昨日笑いあってた君、でも今日の君はもう笑わない…
なぜだろう昨日まで一緒に歩いてたあの桜並木…
いつまでもこの幸せが続くと思ってた…
いつまでも手を繋ぎ歩きたかった、あの桜並木…
クラクションのあと振り向くと君が倒れてた…
いくら話しかけても返事はなく…
いくら叩いても目を開けてくれなかった…
なぜだろう…なぜだろう…なぜ生き物はこんなに壊れやすいのだろう…
悲しかった辛かった叫んだ憎んだ…
でも君はもう戻らない…
もう誰も愛することはしない…
悲しみがあるのなら…
それは春の夜の桜散る時だった…
運転車の皆様、本当に安全運転してください…お願いします…