詩人:LAIKA
「夏」が来ても「夏」を感じない「冬」が来ても「冬」を感じないただ、一日一日が過ぎてゆく、、時間が流れて行くけど流れていない、私の周りの時間は止まっている、一人取り残されている。。。だが、時間は確実に全ての物を蝕んで行く。「私」をも蝕む。確実に。無くなっていく、私に残された時間が。だが「私の心」は進まない、止まっている、何もかもが静止した世界で、いつか動かしてくれる愛しのヒトを待ち続ける。そのヒトの帰りを待ち続ける。貴方が私に追いついた時に私の止まっていた心の時計の針は静かに時を刻み始める。