詩人:いつか。
今 告白します。
あの時の私は子供でした。
もうすぐ貴方はいなくなるというのに
もう 会えなくなるというのに
きちんとした別れも言えなくて。
ずっと。
可愛くない態度をとっていました。
本当は こんなにも
胸が苦しくなるくらい好きだったのに。
あの時。
貴方の瞳を見つめるのが恐くて。
貴方の唇が別れを告げるのが恐くて。
貴方にもう会えなくなるのが恐くて。
ずっと うつむいていました。
貴方は私を抱き締めてくれました。
そして 耳元に唇を寄せて言いました。
「離れていても大丈夫。
僕はいつでも君の側にいるから」
私は子供で そんな言葉なんか信じられなくて。
もっと確かなモノが欲しくて。
耳を塞いでいました。
今はもう 貴方に会えないけれど。
想いを伝えることは出来ないけれど。
私は貴方が好きでした。
貴方のことを愛していました。
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...コレは詩なんですかねぇ〜??
感想を頂けると,かなり喜びます(*^■^*)