詩人:セタラク
泣いてもいいかな
イヤじゃないかな
強がりで泣き虫
こんなあたしを本当に好きになってくれますか。
ココロが支えをなくすこと
あなたを失うこと
今まで感じたことがないくらいに、不安があたしを潰そうとしてる。
触れたいのに届かなくて、空気をつかむ
あなたのぬくもりを覚えてるのに、とてもさむくて一人でふるえてる。
水の中から空を見上げるみたいに、キラキラしてて
あたしは涙があふれてまた溺れるの。
苦しくてもまたキラキラした空を見たくて、手を伸ばしてしまう。
その手をつかんで温いプールからあなたのそばに行きたい。
あたしも精一杯、足でプールの底を蹴って
はやく、はやく、そばに行くから