詩人：花林

君が見つめた空を 遠いこの場所で思う
白い雲に架けた願い 君へ届かず消えるのか

あの日言われた言葉を 理解できずにいるけれど
二度と笑いかけてくれる事はないとわかっていた
ただ心に置いてくれる それだけでよかったのに

君が見つめた空を 遠いこの場所で思う
白い雲に架けた願い 君へ届かず消えるのか

離れてゆく君を 止める力は僕にない
僕の“もの”じゃないことも ちゃんとわかってるから
ただ心に置いてくれる それだけでよかったのに

伝えることのなかった 僕のこの気持ち
伝えることができたなら… もっと早く気づきたかった

君が見つめた空を 遠いこの場所で思う
白い雲に架けた願い 君へ届かず消えるのか

好きなんだと…