詩人:こちこ
源から空を震わし風が強く吹いてきた私の心をガサツかせ町を我が物のように吹き 走り抜けていく穏やかではない風に私の心はガサツくこのような吹き飛んでいけるような勇気がない地を見てこの道は楽園には続かないと知る風に心はなけれど自由があるならば私なぜ風にならないのか人のままでいて歩き疲れるを繰り返す自分の生きる意味がないならいっそ風に全てを売り渡したいどうかどうか