詩人:愛舞歌
目の前にいるあたし…
描いてた理想とのギャップに、死にたくなるくらいの不安と孤独が襲いかかる…
「誰か助けて」
「誰か気付いて」
本当はそぉ言いたい。
ううん、「誰か」じゃない。
本当はアナタに気付いて欲しいんだ…
アナタに「大丈夫だよ」って、抱きしめられたいの…
無理なのは分かってる。こんなあたしだものアナタに会えない事も分かってる。
けどね…、
あの時の、もう過去事だけど…
あの頃にアナタが隣に居てくれて抱きしめてくれたあの温もりは現実に起きた事で、幻覚や幻想じゃないんだよね。
あの時に感じた温もりや安心感や幸せな気持ちは、現実に起きた「真実」なんだよね。
そう思えたら、なんだかほんのちょっとだけど、アナタに「ありがとう」って穏やかな気持ちで言えるような気がしたよ…
現実には言えないけど「ありがとうね…。そして本当に大好きでした」