詩人:皐
あるところに少女がいました
その少女は
ある少年に恋をしました
そして、どうやら少年も
その少女のことが
気になっていました
けれど問題が1つ!
2人には
大切な仲間達がいました
その仲間内で
付き合うことになれば
みんなの仲間関係を
崩してしまいます
だからお互いの気持ちに
感づきながらも
その恋が実ることは
ありませんでした
そして2人は仲間同士に
戻りました
少女と少年は
別々の道を歩んでいくなかで
これから、たくさんの恋を
していくでしょう
その時にこの恋を思いだし
この恋の経験を踏まえて
次へ次へと進んでいく
そうやって未来に続いていく
少女は思いました
好きと伝えることだけが
恋じゃないんだと...
大事なことは
恋から学び得たものが
あるかどうかなんだと....
出会えたこと
こんな風に
考えられるようになったこと
これが本当の恋ノ力なんだ