詩人:咲桜
ここは 熱砂の浜夏の海陽光降り注ぐ水面(みなも)照り返す煌めき飛沫瞳閉じても遮れなくて遠くに浮かぶ陽炎に目眩がする心…熱い夏に負けない燃える紅(あか)貴方の首筋光る汗男を感じる…意識と平静微妙な狭間で胸が鳴る通り過ぎる風が囁くこの夏の 恋の予感運命の輪が回りはじめた絡みあう瞬間に心 射る…灼熱のまなざしと共にこの夏…