詩人:ハチミツ
今日君に言われた。『いつまで逃げる気?』痛かった。いつも考えていたこと。変えなきゃいけないと思ったこと。他人から言われたことなんてなかった。『なんで気付いたの?』的確な言葉ほど心に響く。衝撃。確信を突かれる恐怖。核心を突かれる恐怖。僕はそれからも逃げてしまった。無言という回避。僕のズルさ。君は僕を突く。深く。強く。いつか僕はそれさえも快感に感じてしまうだろう。最後のズルさ。