詩人:*彩してる
東京に来てからもう1年経つわ
君と記念日を刻みはじめたのも丁度この時期ね
いろんな事を共有して 泣き合って、笑い合ったね
今では一人でも歩けるようになったわ
もう私に飽きていた君を縛らないから
これから君はその翼で どこへ向かうのかしら
最後のキスは唯一残したかった私の温度
君をずっと繋ぎとめていた この赤い糸はもう経つわ
狭い部屋なのに 君がいないと広く感じるのね
君から貰ったテディベアを いつも君が座ってた所に置いてみる
話し掛けたら 笑い声が聞ける気がしたの
もう終わったんだね‥ 昨日までの事が嘘みたいな今夜
君の翼は どこへ向かうのかな