詩人:のんちゃん。
もし、もうひとりの自分がいて そのもうひとりの自分は輝いていて幸せだとする。やりたいことを意欲的におこない、恋もして 外国語が堪能でとてもかわいい だれもがあこがれる自分。 一方でもうひとりの自分はこころを閉ざし、家に引き込もっている。そして毎日理想の自分を思い描き、ありもしない自分を妄想するだけ。もうひとりの自分にかわりに生きてもらったひとが最後になにを思うのだろう。もしこの世にふたりの自分の命と人生が神様に与えられたら、輝く人生をもうひとりの自分に託しますか?