詩人:スガワラシンゴ。
伝えたい事があったんだけど言葉があまりにも多すぎて喉を通れずにいる七畳程度のこの部屋で二酸化炭素だけが意味を持って空気を揺らす壁の絵が今日は騒がしいな大通りの車の音が消えた感情に文章はついてこれず夢は現実の隅っこで泣いてる筆が宙を舞っている七畳程度の部屋で僕の世界は千変万化喉につかえるたくさんの言葉を無理矢理引っ張り出して詩に乗せていこう四百字詰の原稿用紙から生まれる微かな上昇気流掴んで