詩人:浮浪霊
嘘だ、だって君はこんなにも優しいじゃないか!(驚いた僕の言葉に、彼はにっこり笑って答えた) 僕が優しいのは、怖いからだよ。 普段人に優しくしていれば、『その時』が来てもひょっとしたら僕だけは生かしておいて貰えるかも知れないじゃないか?