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詩人:たかまん
砂は悲しみを乾かしてくれる
これがいいことなのか悪いことなのか
分からなくなっている自分がいる
ずっと自分を信じていた自分はもういない
あなたを見た
全く変わっていないあなたを
あなたがいた
いるべきでないはずのあなたが
夢が自分の望みと言うなら自分は一体何を信じよう…
砂が喜びを運んできてくれる
これがいいことなのか悪いことなのか
これからも分からないであろう自分がいる
ずっと自分を信じていた自分はもういない
だんだんと自分が侵されていく
性欲という砂毒に
あなたを感じたこの気持ちを
今、綴っておかなければいけない気がして…!
あなたを見た
(確かにこの目で)
全く変わっていないあなたを
あなたがいた
(確かにそこに)
いるべきでないはずのあなたが
夢が自分の望みと言うなら
自分は俺を信じよう