詩人:斗藻美
いろんな靴にはきかえては「上手くいかない」と言い脱ぎ捨ててきた上手い具合のいい靴が見つからないんだ…棚に並べてある靴を全部はき比べてみても、どれも歩きずらかった…裸足で歩くのは怖いから、いつからか歩くのを止めてしまっていた…道を見るのが怖いからいつからか目をふさいでいた…