詩人:とおる
はじめて会ったころをいまでもおぼえてる。あなたは眩しすぎて僕には遠い存在だった。あなたが連れて行ってくれたあの海沿いの公園は僕にとって大切な場所。今でも何かあると一人でふらっと行ってしまう。それから今度は僕があなたを連れて行く番。二人の初めての場所へ…