詩人:XI
いつからだろう。笑わなくなったのは。
いつからだろう。笑えなくなったのは。
楽しくないんじゃない、強がってるわけじゃない、ただ今が幸せだと終りのことだけを考えてしまうから。
いつになるんだろう。もう一度笑える日は。
君といる今がいつか終ることを考えなくてすむのののは。
いずれ来る別れもさ、それが辛いって感情もさ何年かして君が本当にいなくなったら泡のように弾けるのかな。
泡のように膨らんで悲しみが弾けたら僕の心も弾けそうで怖い。
それでも、君をなくしても悲しさを感じない僕にはなりたくないんだ。だって、君がいるから僕僕はは僕だから。
神様、あの子といつまでも一緒にいたいなんて言いませんから、あの子と一緒にいた証だけは永遠に側に。