詩人:明良
君の名を
口にするだけで
僕はどれくらい
救われていたのだろう
怖くなって
苦しすぎて
逃げ出してしまった
そんな日々を
後悔してる
訳じゃないけど…
もし、
僕が心に
触れられたなら
すれ違いなど
なかったかな…
僕が
もっと
君よりも
大人だったら
心傷つけなかった?
君の名を
呼ぶだけで
もう傍にはいない
君の姿を追う
寂しくて
涙が頬を伝って
壊れていく時を
待っている
唯それだけ
あの時、
真実を話してれば
心離れなかった?
僕が受け止めていれば
まだ二人繋がったまま
一緒に
笑っていたのかな。
取り戻せない心
二度と僕の元には
返らないキモチ
最後まで
心を愛していた…