詩人:貴
寂しいんだろ? ずっと傍にいるから出ておいでって自分の心を慰めてもむなしくて悲しいんだろ?「きっと帰る」と言った君が他の誰かと手をつないでいたからあの頃はなぜか、涙声の君に風邪ひいたの? なんてわざと聞く僕だけど今の二人には新しい未来が待っている気だけはしてた君が笑ってくれていたから見つめ合って交わし合って確かめ合っていればそれでいい、と思っていた自分が壊れていくでも心の中で君は笑っている