詩人:青葉圭一
希望と絶望を両手に抱えるほど僕は器用じゃない だけど君の手はいつでも握ってる そんな気がした 自分を守るための嘘は平気でつく そんで知らん顔して 君に泣きつくんだ 良く出来たシナリオで 解ってるかもしれないけど きみは良く演技してくれて 僕を包み込んでくれた あぁ 僕の手 君の手に何が写っているんだろう あぁ 君らしく 僕らしくって何が出来るんだろう あぁ 君の手に残る微かな僕の温もりを そっと この手に感じとって欲しい 今だけは