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詩人:チェシャ猫
逃げるように沈んでく
みかんみたいな夕日見ながら君は
照れくさそうに手をかざす
指の隙間から漏れるその色に染まった君は
キレイだった・・・。。
あの頃の僕はただただ一本道で
そんな僕が好きだって、キミは言ってくれた
今、キミの目に僕はどう映っているんだろう
嘘を覚え駆け引きを知り
少しずつ変わってしまった僕は・・・
キミの横にふさわしい男になれないけれど
せめてその心離したくなくて
臆病だった僕は
君の笑顔に背を向けた・・・。。
電車の窓
キミの横に立っておんなじオレンジ色見つめて
少しだけ君の手を握り締める
せめてこの距離が消えないようにと・・・。