詩人:蝶の舌
現実逃避みたいな二人の恋は繋いだ手の柔かさも同じなことがうれしくてただ、苦しくて君が好きだと思い知らされる人目が多い場所でもここには私たちを知る人はいない長い髪を、手で梳いて君も、私の髪に触れ彼女にキスを彼女がキスを思い返すことで私たちの恋は永遠に少女のままで閉じ込められる夢想の扉が開いたら想いが旅してまた、恋をする