詩人:猫耳の女
私が天国に行く時 あなたに寄り添って 満面のお花畑の中を 満面の笑みの二人 最大の難関であった死も私達を別つ事なく 星が消えても 永遠を誓い合える 私が地獄に行く時 あなたも堕ちるのかもあなたの苦痛は 何倍にもなって 私のもとへやってくる発狂しそうな程の時が流れても永遠だわ 今さらあなたを嫌うなど不可能なのよ 私が天国にも地獄にも行けず もしも宙に漂う不可視となる時 何処へゆくとも 知れぬこの身を あなたが受けとめて!